先日買った女性ジャズボーカル3枚 [音楽]
一昨日、大宮駅ルミネ1のクイーンズ伊勢丹で買ったビックリするほど大きな「かおり梨」、強烈な香り、甘味、瑞々しさ全てにおいて最高でした・・・
写真を取り忘れたのでこの話はこの程度で・・・(笑)
で、ちょっと前に吉祥寺のDISK UNIONで3枚の女性ジャズボーカルのCDを購入しました。
A Wish / ウィリアムス浩子
disk unionでの購入はコチラ
Amazonでの購入はコチラ
HMVでの購入はコチラ
ザ・スウィーテストサウンズ / 紗理
disk unionでの購入はコチラ
Amazonでの購入はコチラ
HMVでの購入はコチラ
ザ★ショータイム / 藤あや子
disk unionでの購入はコチラ
Amazonでの購入はコチラ
HMVでの購入はコチラ
とりあえず一通りiPodに入れて通勤中に聴いておりますので、その感想をば。
A Wish / ウィリアムス浩子
正直、これはイヤホンで通勤中に聴くのは向きません。
ちょっとハスキーでシットリと歌い上げる歌詞一節一節が心地良く体に染みてきます。
そしてなにより、音が良い。
これはちゃんとしたオーディオで聴いてこそ、価値があるCDだと思います。
iPodに入れて聴くには勿体なさ過ぎる・・・
ジャズ評論家の故岩浪洋三さんが「実力派でピカイチ」とベタ褒めしていましたが、こうやって改めて作品を聴くと、やっぱり説得力が半端ではありません。
ウィリアムス浩子さんの生歌は一度だけ、岩浪さんの追悼イベントで聴きましたが、岩浪さんの絶賛も納得・・・という様な、流れるような歌声と歌詞にウットリしたのを思い出します。
岩浪さん亡き後、北九州の医師後藤誠一先生が全面バックアップでウィリアムス浩子さんを応援されています。
ベテランジャズ&オーディオファン納得の1枚。
ザ・スウィーテストサウンズ / 紗理
知らない人でしたが、disk unionの店頭で目立つ場所に陳列されていたので買ってみました。
ジャケットの雰囲気とか、なんかアイドルっぽいと言うか、どうせガッカリするような内容なんだろうな・・・でもまぁ、ちょっと可愛いからイイか・・・と、軽~い気持ちで聴いてみました。
おぉ・・・・帯には「ブロッサム・ディアリーを彷彿とさせるスウィート・ボイス」と書いてありましたが、個人的にはLisa EkdahlとYUKIを合わせたような歌声と作品の雰囲気に感じました。
どちらの歌手も好きなので、私にとってはかなり好きな作品・・・かも。
で、目尻を下げながら聴いていると、ヤケに芯のあるテナーサックスの音色が・・・。
ジャケットに書かれたメンバーを見てみると、なんと、第1期山下洋輔トリオで活躍した大御所テナーサックス奏者、中村誠一さんの名前が!
なんでっ!?と驚きつつ、スマホで調べてみると・・・なるほど、紗理さんは中村誠一さんのお嬢さんだったんですね。
知らんかった・・・
それにしても、紗理さんの作風に寄り添うように、丁寧に優しく鳴る中村誠一さんのテナー&アルトサックスは自身の作品の「熱さ」とはまるで違う「温かさ」を感じてホッコリしてしまいます。
うん、「Tea for Two」の様な名曲も軽やかにキュートに歌っていて良いし、「Alice in Wonderland」の様な曲もキュートさと女性っぽさを織り交ぜながら聴かせてくれるのでついついリピートしてしまいます。
何気に最近、iPodでヘビロテな1枚です。
back to earth / LISA EKDAHL
disk unionでの購入はコチラ
Amazonでの購入はコチラ
HMVでの購入はコチラ
ザ★ショータイム / 藤あや子
さて、昨年の八代亜紀さんのジャズアルバムに続き、2匹目のドジョウ?
演歌の女王、藤あや子さんのジャズアルバムです。
この作品、ジャズドラマーの松尾明さんが音楽監督として、ドラマーとして名を連ねており、結構前からこのアルバムを作るんだ・・・という話を聞いていました。
プロデューサーの高橋さんともMAYAさんのライブで何度かお会いし、1度は帰りの電車の中で最近のMAYAさんの作品やJazz作品などについて色々お話しをしました。
その時に「私はMAYAさんの作品ではLove Potion No.9が好きなんですよ。」という話が出て意気投合しましたが、今回の藤あや子さんのジャズアルバムでも、Love Potion No.9と同じように、演奏はTake Tenオーケストラ+ピアノトリオという構成になっており、「ジャズの持つ華やかさ、楽しさを聴く人に感じて貰いたい」というプロデューサーの意向が表れているんだろうなぁ・・・と感じました。
さて、藤さんの歌声ですが・・・なんだろう、ジャズの曲では少し遠慮をしているのでしょうか、または未だ自分の歌という距離感ではないのでしょうか、演歌の時に聴かせてくれるような凄味はなりを潜め、可愛らしさや艶っぽさが前面に出ているような感じです。
コレはコレで、流石藤あや子!という感じの歌声ではあるのですが、こぶしを回さないように無理をしてる?と感じるほど。
そんな感じで曲を聴き進めていくと・・・「ドミノ」と「雪 深深」では全編日本語の歌詞で歌い上げていて、その迫力たるや「これぞ藤あや子!」とゾクッと来るような情念の歌声に変貌します。
この2曲はこのアルバム必聴の曲目です。
・・・ジャズを感じるかは個人個人違うと思いますが。
この日本語で歌った時の雰囲気を英語で歌うジャズ曲でも感じたい!
というわけで、是非、次回作を期待します。(今作がダメというわけではなくて)
基本的にジャズボーカルものはあまり買わないのですが、ついついまとめ買いをしたので雑感を書いてみました。
これら3枚と、椎名林檎の新譜を織り交ぜながら、通勤電車ではiPodを聴きまくっている今日この頃でございます。
写真を取り忘れたのでこの話はこの程度で・・・(笑)
で、ちょっと前に吉祥寺のDISK UNIONで3枚の女性ジャズボーカルのCDを購入しました。
A Wish / ウィリアムス浩子
disk unionでの購入はコチラ
Amazonでの購入はコチラ
HMVでの購入はコチラ
ザ・スウィーテストサウンズ / 紗理
disk unionでの購入はコチラ
Amazonでの購入はコチラ
HMVでの購入はコチラ
ザ★ショータイム / 藤あや子
disk unionでの購入はコチラ
Amazonでの購入はコチラ
HMVでの購入はコチラ
とりあえず一通りiPodに入れて通勤中に聴いておりますので、その感想をば。
A Wish / ウィリアムス浩子
正直、これはイヤホンで通勤中に聴くのは向きません。
ちょっとハスキーでシットリと歌い上げる歌詞一節一節が心地良く体に染みてきます。
そしてなにより、音が良い。
これはちゃんとしたオーディオで聴いてこそ、価値があるCDだと思います。
iPodに入れて聴くには勿体なさ過ぎる・・・
ジャズ評論家の故岩浪洋三さんが「実力派でピカイチ」とベタ褒めしていましたが、こうやって改めて作品を聴くと、やっぱり説得力が半端ではありません。
ウィリアムス浩子さんの生歌は一度だけ、岩浪さんの追悼イベントで聴きましたが、岩浪さんの絶賛も納得・・・という様な、流れるような歌声と歌詞にウットリしたのを思い出します。
岩浪さん亡き後、北九州の医師後藤誠一先生が全面バックアップでウィリアムス浩子さんを応援されています。
ベテランジャズ&オーディオファン納得の1枚。
ザ・スウィーテストサウンズ / 紗理
知らない人でしたが、disk unionの店頭で目立つ場所に陳列されていたので買ってみました。
ジャケットの雰囲気とか、なんかアイドルっぽいと言うか、どうせガッカリするような内容なんだろうな・・・でもまぁ、ちょっと可愛いからイイか・・・と、軽~い気持ちで聴いてみました。
おぉ・・・・帯には「ブロッサム・ディアリーを彷彿とさせるスウィート・ボイス」と書いてありましたが、個人的にはLisa EkdahlとYUKIを合わせたような歌声と作品の雰囲気に感じました。
どちらの歌手も好きなので、私にとってはかなり好きな作品・・・かも。
で、目尻を下げながら聴いていると、ヤケに芯のあるテナーサックスの音色が・・・。
ジャケットに書かれたメンバーを見てみると、なんと、第1期山下洋輔トリオで活躍した大御所テナーサックス奏者、中村誠一さんの名前が!
なんでっ!?と驚きつつ、スマホで調べてみると・・・なるほど、紗理さんは中村誠一さんのお嬢さんだったんですね。
知らんかった・・・
それにしても、紗理さんの作風に寄り添うように、丁寧に優しく鳴る中村誠一さんのテナー&アルトサックスは自身の作品の「熱さ」とはまるで違う「温かさ」を感じてホッコリしてしまいます。
うん、「Tea for Two」の様な名曲も軽やかにキュートに歌っていて良いし、「Alice in Wonderland」の様な曲もキュートさと女性っぽさを織り交ぜながら聴かせてくれるのでついついリピートしてしまいます。
何気に最近、iPodでヘビロテな1枚です。
back to earth / LISA EKDAHL
disk unionでの購入はコチラ
Amazonでの購入はコチラ
HMVでの購入はコチラ
ザ★ショータイム / 藤あや子
さて、昨年の八代亜紀さんのジャズアルバムに続き、2匹目のドジョウ?
演歌の女王、藤あや子さんのジャズアルバムです。
この作品、ジャズドラマーの松尾明さんが音楽監督として、ドラマーとして名を連ねており、結構前からこのアルバムを作るんだ・・・という話を聞いていました。
プロデューサーの高橋さんともMAYAさんのライブで何度かお会いし、1度は帰りの電車の中で最近のMAYAさんの作品やJazz作品などについて色々お話しをしました。
その時に「私はMAYAさんの作品ではLove Potion No.9が好きなんですよ。」という話が出て意気投合しましたが、今回の藤あや子さんのジャズアルバムでも、Love Potion No.9と同じように、演奏はTake Tenオーケストラ+ピアノトリオという構成になっており、「ジャズの持つ華やかさ、楽しさを聴く人に感じて貰いたい」というプロデューサーの意向が表れているんだろうなぁ・・・と感じました。
さて、藤さんの歌声ですが・・・なんだろう、ジャズの曲では少し遠慮をしているのでしょうか、または未だ自分の歌という距離感ではないのでしょうか、演歌の時に聴かせてくれるような凄味はなりを潜め、可愛らしさや艶っぽさが前面に出ているような感じです。
コレはコレで、流石藤あや子!という感じの歌声ではあるのですが、こぶしを回さないように無理をしてる?と感じるほど。
そんな感じで曲を聴き進めていくと・・・「ドミノ」と「雪 深深」では全編日本語の歌詞で歌い上げていて、その迫力たるや「これぞ藤あや子!」とゾクッと来るような情念の歌声に変貌します。
この2曲はこのアルバム必聴の曲目です。
・・・ジャズを感じるかは個人個人違うと思いますが。
この日本語で歌った時の雰囲気を英語で歌うジャズ曲でも感じたい!
というわけで、是非、次回作を期待します。(今作がダメというわけではなくて)
基本的にジャズボーカルものはあまり買わないのですが、ついついまとめ買いをしたので雑感を書いてみました。
これら3枚と、椎名林檎の新譜を織り交ぜながら、通勤電車ではiPodを聴きまくっている今日この頃でございます。
2013-11-26 03:01
nice!(5)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0